POSレジがあると便利

POSレジでは、バーコードハンドスキャナで商品についてるバーコードを読み取ることで、瞬時に本部に売り上げデータを送ることが可能です。バーコードは縞模様の線の太さの違いで数や文字を表していて、お店でよくみるバーコードは13桁の数字を表しています。これは左から順に、どの国、どの会社、商品番号、チェック用番号を表しています。お店のパソコンには商品ごとの13桁の数字と、それが何の商品で値段がいくらかという情報が入っているので、レジのスキャナで数字を読み取るとパソコン上の情報と照らし合わせて当てはまる商品の情報がレジに表示される仕組みです。

このPOSレジのバーコードの機能だけでもメーカーへの発注がすぐにできて便利ですが、さらに過去の売上データと照らし合わせて、天気によって売れやすい商品を確認することも可能です。POSで集めたデータにはこんな天気、気温の日はこういう商品が売れたという何年分ものデータが蓄積されているので、週間天気予報と合わせれば売上アップにつなげることができます。例えば寒くなる時期だからおでんを多めに仕入れる、蒸し暑くなるからシャーベットを多めに仕入れる、といった発注の仕方も可能になります。地域のイベントなどの情報も登録しておくと、運動会の前には唐揚げを多くしたほうがいいなどとアドバイスしてくれるシステムもあります。

商品の残りが少なくなったら自動的に注文してくれるなど、POSレジはお店にはなくてはならないものです。

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